2017年3月19日『SAYUMINGLANDOLL~再生〜』

2017年3月19日にCOTTON CLUBで行われた、
『SAYUMINGLANDOLL~再生〜』初回公演を見てきました。
全然まとまらないけど、今の気持ちを残しておきたくてダラダラと書いておきます。
さゆに会えた衝撃のほうが強くて、内容はうろ覚えです。
        

舞台の始まり、会場中のファンが息をひそめて待つ真っ暗な空間に、
ストーリーの導入部分を説明するさゆのモノローグが流れる。
前日のヤンタンで既にさゆの声は聴いていたけど、
もうすぐさゆが現れると思うと涙が止まらなくなってしまう。
 

そしてステージにさゆが現れる。印象が2年前と全く変わらない。
今まで見てきた休業あけの芸能人ってオーラが弱まってるイメージだったけど、
さゆは全然そんなことはなく、むしろ強くなっているように感じた。
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オープニングの『再生~わたしはここにいるわ~』。
テクノ調の可愛い曲で、さゆのダンスがめちゃくちゃキレてる。
この1曲でさゆの世界に一気に惹きこまれ、私の涙は止まっていた。

 

SAYUMINGLANDOLLは舞台でもミュージカルでもなく、
さゆが歌でメッセージを伝えながらストーリーを展開していくスタイル。
劇部分ではさゆをはじめ他の演者も一言も発せず、まるで無声映画のよう。


セリフなしで展開するにはストーリーが難解だし、
映像はもう少しオシャレにしてほしかったなとも思うけど←
さゆ自体がかなり仕上がっているため、さゆが舞台にいるだけで満たされてしまう。

ちなみに会場が狭いおかげで、どの席からでもさゆをじっくり見れるし、
劇中でさゆが客席をウロウロするような場面もあり、控えめに言って最高。
キャパが~とか言って申し訳なかった。非常に贅沢な空間です。

真っ白な衣装に着替えての『ラララのピピピ』。
ポニテさゆが可愛すぎて最高に高まる。

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この白い衣装に、娘。時代のシングルやコンサートの衣装を
プロジェクションマッピングで投影するという凝った演出。
ピンクの道重Tになったときは思わずクスッと笑ってしまった。

ララピピを歌うさゆは本当に2年前からタイムスリップしてきたみたいで、
ファンも\ さゆみん /と声をあげ、会場中が沸いていて、あの頃のようだった。

3着目の衣装は『GIVE ME MORE LOVE』のトキソラとかで着てた
水色のヒラヒラした衣装みたいな感じ。すごく綺麗。

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この衣装で踊るさゆは、娘。のコンサートで見ていたさゆそのままで、
『卒業してもまたこんなさゆを見れるのか…!』と感動した。本当に美しかった。

 

『SAYUMINGLANDOLL』で一番驚いたのが、
終盤にあるメッセージ性の強い、アカペラのようなバラード曲。
それを力強い歌声でうたいあげるさゆは、まさに「歌姫」だった。
私はさゆの歌が好きだけど、こんなさゆを見れる日がくるとは思ってなかった。
さゆは元に戻すのではなく、進化するためのボイトレをしてきてる。
ステージに懸けるさゆの思いの強さを感じて胸が熱くなった。

 

そして『シャバダバ ドゥ~』も聞けた。
この曲は舞台向きだと思ってたから嬉しい。
白いボックスに座って歌うさゆが最高に可愛かった。

 

舞台終了後のアンコールでは、さゆが1人で出てきてフリートーク
「歌とダンス」と言われてたけど、やっぱりこの瞬間も待ってた。会場中が沸く。
さゆはまるで前日のヤンタンの続きのように慣れた調子で話し始める。

「この舞台が始まるまでに、撮影とかレコーディングとか色々あったけど、
毎回必ず体調を崩してた。ブログに載せた写真の撮影では39℃の熱があったし、
レコーディングは撮影が入っていたが唇にヘルペスができてしまっていた。
でも今回の舞台初日は大丈夫だった。やってきたことを出し切ることができたと思う」


みたいな感じだった(うろ覚え)。
復帰の初舞台を終え、安心したような満足そうなさゆを見れて幸せだった。


そして演者を紹介し、マジックコーナーへ。
さゆがお客さんを檀上にあげてマジックを披露する。
簡単そうな心理マジック?だったけど、
さゆが得意げだったりしてホント何もかも全てが可愛い(盲目)
お客さんにも上から目線で絡んだりして盛り上がる。楽しい。

 

最後はさゆの大切な曲『歩いてる(updated)』で締め。
全てが終わり、お客さんを軽くいじったりしながら捌けていくさゆも可愛かった。
        

さゆはソロ曲があるし、復帰してからステージ活動ができると思ってたけど、
曲の物語に入りこむような表情や佇まいの美しさも魅力だから、
軽快なトークを挟みながらただ歌を披露していくのではなく、
舞台という形でさゆのパフォーマンスを魅せるSAYUMINGLANDOLLは
一番良い形だったんじゃないかと思う。


この世界を作り上げてくれたスタッフさんと、
私たちに新たな一面を見せてくれたさゆに感謝したい。

 

さゆは「この舞台を次に繋げたい」と言っていた。
まだまだ続くSAYUMINGLANDOLLとともに、
さゆがどういう形で進化していくのか、私も一緒に見守っていきたいと思う。

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